今日のテープ修理は8ミリビデオテープの切断したもですが、原因はカビと癒着の為で8ミリビデオテープではかなり多い事です。作業は切断部分をつなぎ癒着を丁寧に剥がしますが、この時さらに切断せざるを得ない場合が有り、癒着の状況で重症の場合には切断せざるを得なくなります。癒着を剥がした最後にカビ取りクリーニングとなり作業は完了です。
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ミニDVテープ修理(切断)
今日のテープ修理はミニDVテープの切断です。カメラ内で絡んだ為取り出し時に切断したものです。修理はしわの部分をカットしての繋ぎ直しで完了ですが、テープに指紋等汚れを付けないよう注意しながらの作業となります。ミニDVテープは指先の油でも再生不良になり止まる事が多いので、ご自身で修理される場合にはご注意ください。
VHSテープ修理(カビ)
今日のテープ修理VHSテープのカビです。画像でお分かりと思いますが、左右両方にカビの発生と少しの癒着が有りかなりの重症で、複数回のクリーニングが必要です。作業は癒着部分を丁寧に剥がしてからカビ取りクリーニングを複数回行い完了になります。
ベータテープ修理(カビ)
今回のテープ修理はベータテープのカビです。最近見ることが少なくなりましたが、画質的にはVHSテープよりも良かったと思います。カビの状態は重症ではありませんので、2回~3回程度のクリーニングで大丈夫そうですが、少しだけ癒着の部分が有りましたので、少し映像にノイズの発生が有るかと思いますが、全体としてはさほど問題なく再生出来ました。
8ミリビデオテープ修理(切断・カビ・癒着)
今回のテープ修理は8ミリビデオテープ切断ですが、切断原因はカビと癒着の為で、作業としましては切断部分のつなぎを行い、次に癒着を丁寧に剥がす事で、最後にカビ取りクリーニングで完了となりますが、この作業の中で一番手間のかかる事は癒着剥がしで、この作業を丁寧に行わないとテープを傷め再生時にノイズ等映像の乱れの原因となり、細心の注意が必要で、時間もかかり一番大切な作業となります。
ミニDVテープ修理(切断)
今回のテープ修理はミニDVテープの切断です。カメラ内で絡んだものを無理に取り出し切断した物で、作業はしわの部分をカットしての接続で完了ですが、スプライシングテープは極薄の20ミクロン位で、接続部分のスプライシングテープ幅は2mm位が最適です。接続部分のテープ幅を大きくすると、再生時にヘッドに負荷が掛かりエラーが発生し再生出来なくなることが多いからです。ご自身で修理される方はご注意された方がいいです。
VHSテープ修理(カビ)
今回のテープ修理はVHSテープのカビです。かなりの重症で相当回数クリーニングしないと再生が難しそうです。実際に作業して見ますとクリーニングを6回行って何とか再生が出来る様になりました。
VHSテープ修理前
VHSテープ修理後
8ミリビデオテープ修理(切断・カビ・癒着)
今日のテープ修理は8ミリビデオテープのカビと癒着の為切断したテープです。状態はかなり重症で作業にかなりの時間が掛かりそうです。作業としましては切断部分のつなぎの後、癒着をはがして最後にカビ取りクリーニングで完了になりますが、カビ取りクリーニングは複数回必要で3~4回位で再生可能になりました。
VHSテープ修理(カビ)
今回もVHSテープのカビです。最近特にカビ発生のテープ修理依頼が増えています。保管にはお気を付けください、高温、多湿にならない事と年に一度位テープを再生してください、今日のテープもかなりのカビでテープ全体に発生しています。複数回のクリーニングで再生には問題なく修復で来ましたが、カビは発生がないに越したことはございませんので、ご注意いただきたいと思います。
ミニDVテープ修理(切断)
今日のテープ修理は、ミニDVテープの切断です。カメラ内で絡まり無理に取り出したもので、その時に切断したようです。ミニDVテープの接続はビデオテープの中でも特に繊細で難しいです。特にスプライシングテープの厚みが問題で20ミクロン位までのものが最適ですが、なかなか手に入りにくいです。接続作業では指紋は絶対に付けてはなりませんので、手袋を使用しながらの作業で神経を使います。